林業と木材

木材の値段は上昇している

古来より様々な用途に木材は利用されてきました。現在においても便利である事は間違いありません。しかし最近になって木材の値段が上昇傾向にあります。それが業界全体に影を落としているのです。代用品である素材が次々と開発されている状況も向かい風と言えます。強度試験によって耐久性が明らかになった素材は、コストダウンを狙いやすいものです。経費削減を目的に開発されるため当然と言えます。 しかし上昇し続けている価格に見切りをつけて、木材を軽視する選択肢はあり得ません。なぜなら木材は家を構築する上で非常に便利だったからです。通気性に優れているため温度変化に対応しやすいため、現代の温暖化現象や厳冬に大きな力を発揮します。

業界を成長させるために登場した制度

しかし林業が向かい風の中で存続していると、木材の値段が上昇を続けます。いくら便利な素材であってもコスト面を無視できません。その解決はユーザー側ではなく、売り手が仕組みを見つめ直す事に解決されます。木材利用ポイントが登場したのは、政府がその状況を見過ごさなかったからです。 木材利用ポイントは地域の材木を対象に、還元サービスを実施するために制度化されました。木材利用ポイントが目指している事は、地球環境の保全ですが業界の追い風となる事も同時に果たしています。木材利用ポイントが生み出す大きな効果は、林業だけでなく対象地域の事業も元気づけます。なぜなら木材利用ポイントで交換できる物品は、対象となる地域の特産品だからです。